概要
エニシアは、2017年に医療向けAIソフトウェア開発を軸に事業をスタートした京大発ベンチャー、J-Startup KANSAI選定企業です。独自の言語処理技術『SATOMI®』を駆使し、診療情報提供書(紹介状)作成を支援するサービス『みんなの地域連携室®』や、医療テキストを目的に応じて整理する『カルテ構造化APIサービス』を提供することで、医師の働き方改革や日本医療の発展に貢献します。
ビジョン
『医療から生まれるデータが医療の未来をひらく』
私たちが目指すのは、医療から生まれるデータによって、医療の進化が自然に促される世界です。
病気や治療のデータが蓄積・活用されて、一人一人が最適な治療を受けられる、病気の原因解明や新しい治療法などの発見がより多く生みだされるようになります。
医療から生まれるデータの力で治療や研究を後押しできれば、医療はもっと進化します。
ミッション
『情報技術でカルテをもっと利用しやすく』
医師は、記録したカルテから多くの文書を作らなければなりません。また、カルテを今後の治療や研究などに活用するには、手間をかけてきれいなデータに整えなければなりません。
カルテが関係する事務作業は医師の貴重な時間を奪い、長時間労働の要因となって、時には過労死を引き起こしています。
このような作業から解放されれば、医師は治療や研究により集中できるようになって、患者はより良い医療を受けられるようになります。
私たちは、医療に特化した自然言語処理技術でカルテをもっと利用しやすくして、患者・医師・医療にかかわる人々を支えていきたいと考えています。
- 事業ステージ
- シード
- 従業員数
- 〜30名
- 主要株主
- 共創・協業テーマ
- 【ビジネスパートナー募集】『カルテ構造化API』の利活用、もしくは『みんなの地域連携室』の普及拡大のいずれかで連携できる企業様を求めています
- パートナーと実現したいこと
ニュース
サービス
独自の医療言語処理技術『SATOMI®』を応用し、カルテなどの医療テキストを目的に応じた形に自動で整理することで、整理にかかっていた負担を軽減するとともに、医療情報を利活用する研究や開発といった取り組みを活性化させます。
電子カルテデータから適切な紹介状を作成することで、医師の事務作業を効率化します。
会社情報
企業名 | エニシア株式会社 / Enishia, Inc. |
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代表者名 | 小東 茂夫(コヒガシ シゲオ) |
市場区分 | 未上場 |
所在地 | 〒606-8304 京都府京都市左京区吉田本町36番地1 京都大学国際科学イノベーション棟 |
ウェブサイト | https://enishia-inc.co.jp/top/ |