複合機産業と共に、日本発の1兆円産業を創る——Predictionが切り拓く、オフィス内広告の未来

複合機産業と共に、日本発の1兆円産業を創る——Predictionが切り拓く、オフィス内広告の未来

STORIUMが応援するスタートアップの魅力に光を当てるストーリー。今回は、Prediction代表取締役CEO大木健一朗氏、COO佐藤千里氏のインタビューをお届けします。 これまで日本は、高度経済成長期のアニマルスピリットでデジタルカメラや半導体など、数多くの産業で世界トップシェアを獲ってきた。しかし、ご存知の通りデジカメはスマートフォンに、半導体は海外メーカーの新興勢力に市場を奪われている。 共通しているのは、大きくなればなるほど、「細かな市場変化に柔軟にキャッチアップ」することが難しい構造的な課題があるからだ。 実は複合機産業も例外ではない。複合機は日本企業がグローバルシェアの8割を握る高収益な6兆円産業だった。ただ、ペーパーレス化が進み6兆円市場は年1〜2%のペースで縮小し、現行の本体を売り、コピー料金で稼ぐビジネスモデルは限界を迎えている。 Predictionは、この複合機産業の強みと転換点に着目し、シュリンクする市場に逆行し、日本から再び外貨獲得できるビジネスモデルを生み出し、産業のあり方を塗り替えようとしている。

Startup Vision Interview

資金調達や協業・共創を加速させる
イノベーション・プラットフォーム

STORIUMは、スタートアップ、投資家、事業会社、自治体、アカデミアなど、イノベーションを担う多様なステークホルダー間に存在する情報の非対称性を解消し、価値ある出会いを創出することで、資金調達や事業共創を加速させるイノベーション・プラットフォームです