概要
MOL PLUSは商船三井100%子会社のコーポレートベンチャーキャピタルです。21年4月に設立し、出資枠は4年間で40億円です。中長期的な視点で、海運業のビジネスモデル変革や新規事業創出を実現し得る国内外のアーリー、ミドルステージのスタートアップ企業を中心に幅広く投資を行います。中でも、海上輸送や物流事業におけるビジネスモデルを変革し得る領域、海洋事業、環境事業 、フェリー・客船等の当社グループ事業の将来に中長期的に関わりのある領域への投資を想定しており、スタートアップ企業が持つ斬新なアイデアやテクノロジーと当社がもつリソースに相乗効果を生ませ、海運業と社会に新しい価値をプラスする新規事業の創出を目指しています。
現在は、VCファンドへのLP出資での連携・各種アクセラレーションプログラムへの参加・その他VC/CVC/スタートアップネットワークでの日々の情報交換を通じて、投資先を探しております。2024年10月時点で23社へのスタートアップ投資、6つのVCファンドへの投資を実施しました。2024年度以降も投資協業案件の推進を加速します。
ビジョン
■新しい海運のカタチを自ら創る
外航海運業、それは「大型の貨物船で世界中に貨物を輸送すること」。商船三井のコア事業であり、誇りであることに変わりはありません。一方で、SDGsの視点など、海運業を再定義することも同時に必要です。MOL PLUSは、“新しい海運のカタチ“を自ら創る、当事者になります。
■海運業と社会に新しい価値を『プラス』する
変化の激しい世の中において、今、何が社会にとって良きことなのか。MOL PLUSは、海運業と社会に新しい価値を『プラス』する、新規事業の創出を実現します。
■時間軸は、中長期。スタートアップ企業の成長を
斬新なテクノロジーやビジネスアイデアを社会に実装することは、一朝一夕に実現できることではありません。粘り強い1歩1歩が、新しい価値創出につながります。MOL PLUSは、出資に際する意思決定や、出資後のスタートアップ企業への伴走を、スタートアップ企業の成長の視点で取り組みます。
ミッション
MOL PLUSは、海運業と社会に新しい価値をプラスします
- 投資対象ステージ
- 投資領域
- 初回平均投資額
- 〜5億円
- 投資スタンス
- 追加投資有無
- あり
- 共創・協業テーマ
- 海運/物流のアップグレード・新規事業
- パートナーと実現したいこと
ニュース
投資先
会社情報
企業名 | 株式会社MOL PLUS / MOL PLUS Co., Ltd. |
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代表者名 | 阪本 拓也(サカモト タクヤ) |
市場区分 | 未上場 |
所在地 | 〒105-8688 東京都港区虎ノ門2-1-1 |
ウェブサイト | https://www.molplus.net/ |