概要
気候変動の進行により気象現象はますます複雑化し、予測は困難さを増しています。さらに社会そのものも複雑化しており、リスクを的確に評価し、それに基づいた行動を取ることが難しくなっています。**特に異常気象の中でも被害の大きい線状降水帯については、予測の的中率が近年わずか1割程度に過ぎず、社会に深刻なリスクをもたらしています。**北米においても、NOAAの人員縮小により自然災害への対応力そのものが弱体化している事例があり、気象はもはや「官だけが担うもの」ではなく、「民も活用し担うべきインフラ」へと移行しつつあります。
こうした現状に対し、必要なのは観測とAIによる予測の精緻化、そしてそれを産業や社会の意思決定にいかに組み込み、活用していくかです。気象は「明日の天気」という日常情報の域を超え、経済インフラとして機能することが求められています。ここにこそ、AOZORAの存在意義があります。
ミッション
AOZORAのミッションは、観測とAIを融合し、気象を新たな経済インフラへ進化させることです。小型マイクロ波放射計による高頻度データを武器に、国内唯一の民間気象衛星事業として100億円超の売上を目指し、さらにAI活用を通じて10兆円規模の保険市場へ踏み込み、持続的に拡張可能な成長戦略を実現します。
「藍空を一緒に。」 その先に入る言葉は、あなたと私たちが創ります。
- 事業ステージ
- プレシード
- 従業員数
- 〜10名
ニュース
サービス
マイクロ波観測に不可欠な通信・天文系の希少技術と、気象・地球観測に精通した博士チームの知見により、参入障壁の高い技術基盤を確立。 気象リスクに直面する保険・物流・農業分野等に対し、高精度な観測・予測データを提供。気象インフラのSaaS化を通じて、意思決定の質を変える。
会社情報
企業名 | 株式会社AOZORA / AOZORA Inc. |
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代表者名 | 舩越 亮(フナコシ リョウ) |
市場区分 | 未上場 |
所在地 | 〒121-0822 東京都足立区西竹の塚2-16-13 |
ウェブサイト | https://www.facebook.com/profile.php?id=61560406713851 |