概要
2022年に広島県呉市で設立したベンチャー企業。役目を終えた牡蠣筏などの竹を回収・粉砕し、竹チップとして再資源化する循環型ビジネスを展開しています。竹チップは防草材や景観保全、土壌改良など多用途に活用され、地域課題である放置竹林の解消と脱炭素社会の実現に貢献。環境保全と地域活性を両立させる、持続可能な社会づくりの先駆者を目指しています。
ビジョン
TEGOでは「竹の魔法で次の世代によりよい地球環境を残す」ことをビジョンに掲げています。具体的には、地域で発生す資源を循環させながら活用していく、“サーキュラーエコノミー社会”の実現を目指しています。環境負荷の少ない方法で、少子高齢化の進む我が国におけるグリーンカラー(自然環境分野での労働者)の関係人口を増やし、GXによる省力化と効率化を達成します。
ミッション
2018年7月に発生した西日本豪雨災害で被災した際に、放置竹林があるがけ地が広く崩れていることを知り、それら放置竹林を有効利用するために防草効果のある竹チップの製造を開始しました。その後、海でも広島特産品である牡蠣を養殖するための竹が大量に産業廃棄物となっていることを知り、2023年当初から自社独自の製法によって筏(イカダ)チップを製造。防草対策となる土地改良資材としての販売事業と、これら資材を活用した土地保全事業を展開しております。
- 事業ステージ
- シード
- 従業員数
- 〜10名
- 共創・協業テーマ
- サーキュラーエコノミーの啓蒙
- パートナーと実現したいこと
ニュース
サービス
広島の牡蠣養殖で使用された廃棄対象の筏をチップにして防草材です。 雑草を生やしたくない場所に敷くだけで、防草効果が期待できます。
会社情報
企業名 | 株式会社TEGO / TEGO |
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代表者名 | 中原 佑介(ナカハラ ユウスケ) |
市場区分 | 未上場 |
所在地 | 〒737-2603 広島県呉市川尻町西1丁目2―42 |
ウェブサイト | https://tego.tips/ |