株式会社セカンドハート

スタートアップ
京都府 2023年11月設立
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概要

株式会社セカンドハートは、糖尿病による足切断を予防することに特化したヘルスケアスタートアップです。

糖尿病性足病変は、医学的には予防可能でありながら、早期発見と継続的モニタリングの仕組みが存在しないために、世界では20秒に1人が足を失っています。足切断後の5年生存率は約50%と、がんと同等かそれ以上に深刻なアウトカムをもたらします。これは医療の質の問題ではなく、制度と運用の構造的欠陥です。

当社はこの課題に対し、糖尿病性末梢神経障害(DPN)を起点とした一次予防にフォーカスしています。DPNは糖尿病患者の約50%に発症し、痛みを伴わずに進行するため、患者自身も医療者も異変に気づけないまま重症化します。この「気づかれない期間」をデジタルで埋めることが、足切断予防の本質だと考えています。

セカンドハートは、定量的な神経障害スクリーニングを可能にするデジタル振動覚計と、遠隔で足の状態を継続的にモニタリングするクラウドシステム「Steplife」を組み合わせた予防プラットフォームを提供しています。医療機関主導で患者を登録し、患者は自宅で簡単なチェックを継続、異常兆候を早期に医療へ接続する仕組みです。

日本ではすでに、透析クリニック、病院、足病専門外来を中心に有償導入が進んでおり、プロダクトとしての有効性と運用可能性は検証済みです。現在は、社会保障制度と親和性の高いマレーシアを起点に、B2G2Cモデルでの制度実装を進めており、政府系社会保障機関とのPoCを通じて、医療費削減効果とスケーラビリティの検証段階にあります。

当社の強みは、20年以上にわたり足切断リスクの最前線である透析医療に従事してきた創業者の現場知見を起点に、医療・制度・行動変容を一体で設計している点にあります。高額医療機器や医師依存型モデルではなく、月額4ドルという低価格で、社会保障制度に組み込める予防インフラを構築することを目指しています。

セカンドハートは、足切断を「治療する医療」から「起こさせない仕組み」へと転換し、予防医療を社会実装することで、持続可能な医療財政と人々の社会参加を両立させることを目指しています。

ビジョン

社会参加を継続できる未来の創造

ミッション

糖尿病による足切断ゼロ

事業ステージ
プレシリーズA
従業員数
〜10名
主要株主
共創・協業テーマ
糖尿病患者に対する「足切断ゼロ社会」の実現を目指し、足病診療支援プラットフォーム『Steplife』を中心とした糖尿病領域のエコシステムを国内外で構築する。
パートナーと実現したいこと

ニュース

サービス

なぜ放置したの?をなくす足管理システムです。 糖尿病や人工透析の患者とそれをサポートする医療提供機関のためのフットチェックアプリ「Steplife(ステップライフ)」

会社情報

企業名 株式会社セカンドハート / SECOND HEART Inc.
代表者名 石田 幸広(イシダ ユキヒロ)
市場区分 未上場
所在地 〒617-0836 京都府長岡京市勝竜寺巡り原22番地の9
ウェブサイト https://www.secondheart.co.jp

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