概要
Innovare株式会社は、タイ・ASEAN地域の天然ゴムプランテーションで年間約100万トン発生しながら、その大半が未利用のまま廃棄されている天然ゴムの実(種子)に着目し、1つの原料から3つの価値を生み出す分散型バイオリファイナリー事業を展開しています。
種子の核から搾るRSO(ゴム種子油)は、世界的に供給不足が深刻化するSAF(持続可能な航空燃料)の原料として供給。種子殻を炭化したバイオチャーは炭素を100年以上にわたり安定的に固定し、Puro.earth CORC等の炭素除去クレジットを創出します。搾油後のRSC(搾油ケーキ)はタンパク質豊富な飼料・肥料へアップサイクルし、廃棄物ゼロの循環型モデルを実現します。
新たな土地開墾を伴わず、食料と競合せず、森林破壊リスクもない「既存農園の副産物」を活用する点が最大の特徴で、RSOのGHG排出量は化石燃料比80%以上の削減を見込みます。全工程を統合的にカバーする日本特許(第7372615号)を取得済み。70万世帯を超えるゴム農家に新たな収入源をもたらしながら、東南アジアを起点に脱炭素と循環型経済の実現を目指します。
ビジョン
グリーンテクノロジーで、青い地球を未来へつなぐ。
将来世代が安心して暮らせる地球を残すため、未利用資源を価値ある製品へと転換するグリーンテクノロジーで、持続可能な社会開発を推進・支援します。
ミッション
タイ・ASEANで年間約100万トン廃棄される天然ゴムの実を、SAF(持続可能な航空燃料)原料・炭素除去クレジット・飼料へと転換する分散型バイオリファイナリーを構築。農家・産業・地球環境がともに利益を得る、廃棄物ゼロの循環型サプライチェーンを実現します。
- 事業ステージ
- シード
- 従業員数
- 〜10名
ニュース
サービス
タイや東南アジアの天然ゴム農園では、毎年たくさんの「ゴムの実」がなりますが、そのほとんどが使われずに捨てられています。Innovareはこの捨てられる実から油(RSO)を搾り、「SAF(持続可能な航空燃料)」やバイオディーゼルの原料として供給します。すでにある農園の副産物を使うため、新たに森林を切り開いたり、食用作物と土地を奪い合ったりすることがありません。石油由来の燃料に比べてCO₂排出量を80%以上削減でき、どの農家から採れた実かを産地までさかのぼって確認できる仕組みを整えながら、原料の持続可能性を証明する国際認証(ISCC)の取得を進めています。
会社情報
| 企業名 | Innovare株式会社 / Innovare Co., Ltd. |
|---|---|
| 代表者名 | 川谷 光隆(カワタニ コウリュウ) |
| 市場区分 | 未上場 |
| 所在地 | 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3丁目2番123号 9階-10階 |
| ウェブサイト | https://innovare.world/ |