概要
株式会社Gel Coat Biomaterialsは、東京大学大学院工学系研究科 高井まどか教授のハイドロゲル技術を基盤としてスタートしました。このハイドロゲルは、さまざまな分子を自在に取り込み形を変えることができるアメーバのような特徴があります。このアメーバハイドロゲルが生体物質を内包する状態では生体物質は安定化しながらも優れた機能を発現します。
わたしたちは、アメーバハイドロゲルによる安定化技術によって、これまで利用できなかった環境、用途、期間において生体物質を利用し、生体物質の新たな価値を提供します。
ライフサイエンス、バイオエンジニアリング、高分子科学、デバイス開発、医療デバイスの専門家集団としてイノベーションを創造しつづけます。そして積極的なコラボレーションとオープンイノベーションによって、社会課題の解決に挑戦します。
ビジョン
生体物質は、水に囲まれた状態で安定に機能します。
生体適合性ポリマーを独自構造化させた水を大量に含むハイドロゲルに
生体物質を複合化させることで機能安定化を実現することに成功しました。
Gel Coat Biomaterials (ゲル・コート・バイオマテリアルズ)という社名は
わたしたちの開発した生体適合性ハイドロゲルが生体物質を包み込み安定化することを表しています。
ミッション
わたしたちが実現したい未来は、
酵素・細胞・生体組織を安定化させるアメーバハイドロゲルによって
従来以上に酵素を活用して地球温暖化問題や資源リサイクルを改善すること、
生体物質の長期保存の実現、
新規医療技術・新規医療デバイスを開発して患者さんの生活の質(QOL)を改善すること、
これまでは治療が困難であった病気を治療できるようになること、
そして、これまで救われなかった命を助けることです。
わたしたちは、バイオマテリアルとライフサイエンスを基盤として
環境・化学・医療の分野に新しい価値を提供し、社会課題の解決と人々の安心と健康に貢献します。
- 事業ステージ
- シード
- 従業員数
- 〜10名
ニュース
サービス
酵素、アプタマー、核酸、細胞などの生体分子は優れた機能を持っていますが、不安定であるために利用できる環境、用途、期間が制限されてしまいます。Gel Coat Biomaterialsの技術顧問・CTO・共同創業者である東京大学大学院工学系研究科 高井まどか教授 は、長年にわたって生体適合性材料である双性イオンポリマーを研究してきました。 この親水性の双性イオンポリマーと水の保護層が生体適合性ハイドロゲルを形成します。 生体分子を生体適合性ハイドロゲルによって保護することで、長期安定化、固定化、熱安定化させることが出来ます。 応用例として、医薬品生産用酵素を安定化して酵素の繰り返し利用回数を高めることで、生産コストを低減することができます。 また、医薬品そのものをハイドロゲルで保護することにより、体内で薬効の持続性を高めることができます。 さらに、グルコースと酸素を燃料として発電するバイオ燃料電池に、酵素とハイドロゲルを組み合わせた電極を用いることによって、生体内でも長期的に安定稼働する発電デバイスやセンサーを作製することができます。 わたしたちの強みは、 ・双性イオンポリマーを精密重合する高分子合成技術 ・双性イオンポリマーを物質表面に結合させる界面技術 ・生体物質の評価技術 ・ライフサイエンスとバイオエンジニアリング を基盤とした環境・化学・医療への応用です。
会社情報
| 企業名 | 株式会社Gel Coat Biomaterials / Gel Coat Biomaterials, Inc. |
|---|---|
| 代表者名 | 吉田 伸(ヨシダ シン) |
| 市場区分 | 未上場 |
| 所在地 | 〒112-0004 東京都文京区後楽二丁目3番21号 住友不動産ビル4F |
| ウェブサイト | https://www.gelcoatbio.com/ |