概要
東京核酸合成は、東京大学の研究成果をもとに2022年4月に設立された核酸医薬のスタートアップです。
創薬事業では、がん細胞の中でだけ自ら組み上がる、siRNAでもアンチセンスでもない新しいクラスの核酸医薬を開発しています。狙うのは、標準治療を使い切ったあとに選択肢が残されていない固形がんです。がん細胞に多いマイクロRNAを引き金として薬が細胞内で組み上がる仕組みで、正常な細胞では組み上がらない設計です。現在は非臨床の段階にあり、静脈内投与でマウスの腫瘍増殖を抑えるところまで確認しています。
合成事業では、核酸を効率よくつくるための独自の合成技術を開発しています。核酸医薬の普及を阻んでいる製造コストと環境負荷を、つくり方の側から下げることを目指しています。
核酸で医療は一歩前進する。
ビジョン
革新的な核酸医薬と合成技術で、先進的な医療を世界に届け続ける企業へ。
ミッション
核酸の力で医療の未来を切り拓き、すべての人に希望と安心を。
- 事業ステージ
- プレシリーズA
- 従業員数
- 〜10名
- 主要株主
ニュース
サービス
がん細胞に多いマイクロRNA(miR-21)をトリガーに、細胞の中でだけ自ら組み上がる新しいクラスの核酸医薬を開発しています。siRNAでもアンチセンスでもなく、組み上がった核酸集合体そのものが薬として働きます。全身投与でがん細胞にだけ作動させ、直接的な細胞死と自然免疫の活性化を同時に起こす設計です。東京大学の研究成果をもとに、非臨床段階まで進めています。
大量合成・低コスト・環境負荷低減を同時に狙う核酸合成法「じゃぼ漬け法(浸漬式固相合成)」を開発しています。固相担体を反応槽に漬けて引き上げ、次の槽へ移す方式で、カラムにも撹拌槽にもよりません。試薬・溶媒を槽ごと繰り返し使えるため、従来の固相合成より少ない試薬量で合成できます。自動合成装置の試作機まで到達しています。
会社情報
| 企業名 | 東京核酸合成株式会社 / TKG Therapeutics, Inc. |
|---|---|
| 代表者名 | 山本 誠(ヤマモト マコト) |
| 市場区分 | 未上場 |
| 所在地 | 〒113-8485 東京都文京区本郷7丁目3-1 東京大学医学部付属病院南研究棟アントレプレナーラボ |
| ウェブサイト | https://www.tkg-na.com/ |